【28枚の画像付き】SBI証券の始め方6ステップ！口座開設から取引方法まで完全解説

口座の開設数が1,000万を突破し、ネット証券No.1の実績を誇る『SBI証券』。

SBI証券で口座をつくりたいけど、始め方がわからない…。

このように悩む人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、投資歴10年の私がSBI証券の始め方を口座開設から取引完了まで画像付きで解説します。

「まずはSBI証券の評判を知りたい！」という方は、こちらの記事からご覧ください▼

SBI証券の口座開設に必要なもの

SBI証券の口座をつくる際に「オンライン」または「郵送」のどちらを選ぶかによって、必要な書類が異なります。

オンライン手続きで準備するものは、以下のとおり。

オンラインだと、スマホのカメラで書類を撮影するだけで提出が完了するのでおすすめです。

郵送手続きの場合は、下記のものを用意しましょう。

有効な本人確認書類は、以下の7つ。

【SBI証券】口座開設までの6ステップ

ここでは、SBI証券の口座を作成する方法を6ステップで紹介します。

実際の画像を使ってわかりやすく解説しているので、この記事を読みながら一緒に進めてみてください。

ステップ1：メールアドレスの認証をする

まずは、下記のボタンから「SBI証券の公式サイト」に移動しましょう。

①公式ページへアクセスできたら「口座開設する」をタップします。

②メールアドレスを入力して、次へ進みましょう。

③登録したメールアドレスに送られてきた「認証コード」を入力。

ステップ2：必要な情報を設定する

次に、口座開設に必要な基本情報を入力します。

ここで記載する内容と本人確認書類の情報が異なると、口座を開設する手続きができないので注意しましょう。

①お客様情報

下記の項目を埋めます。

【お客様情報】
・居住地
・氏名
・生年月日
・性別
・電話番号
・メールアドレス
・住所

②特定口座

利益が発生した際の納税方法を選びましょう。

「自分で損益を計算して確定申告するのは難しい…」という投資初心者の方は、開設をおすすめします。

③NISAの選択

NISAは、一人1口座のみ開設可能。

④住信SBIネット銀行

口座開設と同時に、住信SBIネット銀行の申し込みができます。

住信SBIネット銀行とは、コンビニATMでの入出金や他銀行への振り込みができるネット銀行のこと。

⑤SBI新生銀行

こちらも口座開設と並行して「SBI新生銀行」への申し込みができます。

会員のステージごとに金利のパーセンテージが上がるため、定期預金を検討する方は開設をしましょう。

⑥キャッシュカードの色

SBI新生銀行に申し込んだら、キャッシュカードのデザインを32色から選びましょう。

次に、下記の項目を入力します。

⑦SBI証券ポイントサービス申し込み

SBI証券のポイントサービスに申込しておくと、SBI証券のなかでポイントを使う＆貯めることができます。

使う＆貯めるポイントは以下から選べます。

ステップ3：規約を確認する

利用規約の確認をおこないます。

下記2つの規約を確認しましょう。

「私は、以上の各種規約等を確認・同意し、SBI証券のポイントサービスを申し込みます」にチェックマークを入れて「同意する」を押します。

ステップ4：入力内容を確認する

これまで入力してきた内容に間違いがないか、確認をしましょう。

修正点がなければ「口座開設方法の選択」をタップ。

ステップ5：口座開設の方法を選ぶ

口座を開設する方法を「ネット」または「郵送」のどちらかを選択します。

最短1日で完了できる「ネットで開設」がおすすめです！

今後「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」は頻繁に使用するので、スクリーンショットを撮って必ず保存しておきましょう。

ステップ6：本人確認書類を提出する

開設の申込ができたら「本人確認書類」を提出します。

①提出する確認書類の選択

「マイナンバーカード」または「通知カード」のどちらかを選んでください。

②提出方法

確認書類の提出方法は下記の2つ。

郵送する場合は、必要事項を記入して本人確認書類を同封のうえ、速やかに返送しましょう。

③通知の受取方法

口座開設の手続きが完了したときに、どのように通知を受け取るか「メール」もしくは「郵送」のどちらか選択します。

あとは、審査結果が送られてくるのを待ちましょう。

SBI証券の初期設定5つの手順

本人確認の審査が完了したら、初期設定をおこないます。

〈手順1〉取引パスワードの設定をする

まずは、取引パスワードを設定します。

①パスワードを設定するために、口座開設時に登録した本人情報を入力してください。

入力したら「メールを送信」をタップ。

②メールアドレスに届いた「認証コード」を入力して「取引パスワード」を設定します。

以下の条件を満たすパスワードのみ使用可能。

③パスワードの設定ができたら「初期設定する」を押します。

〈手順2〉お客様情報を入力する

以下の項目を入力します！

【お客様情報の入力】
・メールアドレスの確認
・国籍
・携帯番号（任意）
・FAX番号（任意）
・米国永住権の保有および米国居住者の該当（任意）
・職業
・世帯主との続柄
・インサイダーの登録

インサイダー登録は、自分の勤め先や取引先の内部情報を使って、株を売買することを防ぐためのものです。

〈手順3〉振込先の金融機関口座を登録する

SBI証券の総合口座から出金するときに、振り込んでほしい金融機関の口座を登録します。

〈手順4〉投資に関する質問に答える

①国内株式を取引する際の手数料プランを選択

用意されているプランは、以下2つ。

②配当金を受け取る方法を設定

「株式数比例配分方式」は、保有している銘柄や株数に応じて、それぞれの証券口座に配当金が入金される仕組みのこと。

つみたてNISAや一般NISAを利用している方は、株式数比例配分方式でないと配当金が非課税になりません。

NISA口座には必須なので、チェックを入れておきましょう。

③資産状況に回答

質問内容は以下のとおり。

【質問項目】
・資産状況
・投資経験
・興味のあるサービス・商品等を選択
・SBI証券を選んだ理由
・口座を持っているほかの証券会社の選択
・配偶者の有無
・子どもの有無
・SBI証券に対してのご意見

〈手順5〉登録内容を確認する

登録した内容に間違いがないか、チェックしましょう。

特に修正するところがなければ「この内容で登録」をタップします。

SBI証券の口座への入金方法

ここでは、SBI証券の口座へ入金する5つの方法を解説します。

①即時入金

即時入金は、利用している銀行のネットバンキングからSBI証券の総合口座にネット上で入金できるサービス。

入金したお金はSBI証券にすぐ反映されるため、スピーディーに取引したい人におすすめです。

システムメンテナンス時は利用できないので、事前に案内をよく確認しておきましょう。

即時入金の手順は、以下のとおり。

即時入金を受け付けた内容のメッセージが表示されたら、完了です。

②リアルタイム入金

リアルタイム入金は、SBI証券のWeb上で振替手続きをおこなうことによって、すぐに証券口座に入金できるシステム。

ネットバンキングを契約していなくても、銀行口座の情報をSBI証券の公式サイトに入力しておくだけで利用できます。

振り込んだお金もすぐ反映され、入金手数料も0円と無駄なコストもかかりません。

ただし、リアルタイム入金は各金融機関の利用可能な時間内でしか取引できないので注意しましょう。

下記の方法で、リアルタイム入金ができます。

SBI証券のページに戻り「振込指示完了」と表示されたら、入金完了です。

③銀行振込

銀行振込は、使用している銀行の窓口やATMから指定の口座にお金を振り込むことで、SBI証券の口座で利用できるシステム。

振込手数料は本人負担で、利用できる時間も銀行窓口やATMの営業時間に限られます。

振り込んだ金額の反映に時間がかかることを理解しておきましょう。
・営業日14時以前：1〜2時間ほどで反映
・営業日14時以降：翌営業日の午前中

銀行振込は、下記の手順で実施しましょう。

振込先の口座が記載されているので、メモをして窓口かATMから振込をおこなえば完了です。

④振替入金(ゆうちょ銀行)

振替入金は、ゆうちょ銀行の口座からSBI証券口座にネット上で入金できるサービス。

振込手数料は0円で、ゆうちょダイレクトの契約をしていない人でも利用可能です。

システムメンテナンス時以外なら24時間利用できますが、反映されるまでに4〜5日ほどかかります。

自分のタイミングで取引できるよう、早めに入金しておきましょう。

振替入金(ゆうちょ銀行)の入金方法は以下のとおり。

⑤SBIハイブリッド預金

住信SBIネット銀行を開設した方は、SBIハイブリット預金にお金を預けると、SBI証券の買付余力として自動反映できます。

SBI証券への入金・振替手数料は無料です。

入金方法は、以下の2とおり。

SBI証券の取引方法

自分の好きなタイミングで株が買えるよう、SBI証券で取引をする方法を確認しておきましょう。

PCとアプリの両方での買い方を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

アプリで株を買う方法

まずは、アプリでの株取引の方法を紹介します。

スマホアプリを使った株の買い方は、以下の4ステップ。

PCで株を買う方法

次に、パソコンで株の取引をする方法を紹介します。

株の買い方は以下のとおり。

内容に間違いがなければ「注文発注」をクリックして、取引完了です。

初心者の方は、1株から購入できる『S株』を選ぶ手もあります。

SBI証券に関してよくある質問

最後に、SBI証券に関してよくある質問にお答えします。

それでは、ひとつずつ確認しましょう。

口座開設までにどのくらい日数がかかる？

SBI証券の口座開設にかかる日数は、以下のとおり。

審査に時間がかかることもあるので、口座開設は余裕をもっておこないましょう。

口座開設ができないときの対処法は？

「なぜか口座がつくれない！」と、わからないことがあるときは、下記のSBI証券サポートデスクに電話で問い合わせてみてください。

SBI証券でつみたてNISAはできる？

SBI証券でつみたてNISAは利用できます！

ただし、NISA口座は1人ひとつまでしか作れないため、どの金融機関を利用するかよく検討してください。

SBI証券でiDeCoはできる？

SBI証券でiDeCoは利用可能です！

また、証券口座の申し込み時にiDeCoの口座も作れます。

SBI証券と楽天証券はどっちがおすすめ？

どちらもよい点があるため判断が難しいですが、個人的にはSBI証券がおすすめ！

取り扱い商品も充実していて、好きな銘柄を選べるのも魅力のひとつ。

「SBI証券の評判や口コミ」について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

SBI証券でおすすめの銘柄は？

銘柄に悩んだときは、ランキングを見て判断するのもよいでしょう。

なぜなら「人気ランキング上位の商品＝多くの人が購入している」から。

ちなみに、私が購入している銘柄で、特におすすめなのが下記の3つです。

・SBI-SBI ・V ・S&P 500インデックス・ファンド
・三菱UFJ国際-eMAXISslim 全世界株式（オール・カントリー)
・三菱UF」国際-eMAXISSlim 米国株式（S&P500)

【まとめ】SBI証券で口座を開設して投資を始めてみよう！

今回は、SBI証券の始め方を口座開設から取引完了まで詳しく解説しました。

最後に、本記事のおさらいしましょう。

一緒にステップをたどれば、10分で開設できます。

「ネット証券No.1」の安心さと実績があるSBI証券で、さっそく口座を開設しましょう。